ゴキブリの飼育方法|ペットとして飼うならこの5種類

人類の宿敵とも言われるゴキブリですが、世界には多種多様なゴキブリが生息しておりペットに適した種類が販売されていたりもします。

この記事ではペットとして人気の高い種類と気になる飼育方法についてご説明します。

ゴキブリとは?

温暖な地域を中心に約4000種類以上のゴキブリが世界各地に生息しています。ゴキブリは強靭な生命力を持ち、約3億年前から姿を変えず「生きた化石」と呼ばれています。

彼らは地球上に1兆匹を超える個体が活動しており、肉食性の爬虫類や両生類など多くの生態系の維持に重要な役目を果たしており欠かせない存在なのです。

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生息地

本来は森林や雑木林などの朽木や落ち葉に隠れていて、夜間に樹液や動物の死骸などを食べて生活をしており住宅に侵入する種類は約6種類と極めて少数です。

人間の住空間は快適な温度で食べ物にも困らない理想の環境のため、家屋に生息する種類は海外原産のゴキブリが冬季の寒さに耐えるために侵入し、そのまま味をしめて世界各地で生息しているようです。

ゴキブリには巣を作って家族を外敵から守る種類も存在し、その生態を知るとペットとして愛される理由も理解できるかもしれません。

ゴキブリの種類

ペットとして流通しているゴキブリをご紹介します。

ヨロイモグラゴキブリ

出典:リミックス

オーストラリア原産の地中に巣を作り家族単位で生活をする人気の高いゴキブリです。本種は非常に大型で8センチ以上に成長する個体もいて、世界一重いゴキブリとして有名です。

子育てをする本種は巣穴に外敵が近づくと頑丈な外骨格をもつ親が蓋の代わりとなり侵入を防ぎます。

ペットとしてかなり魅力的な本種ですが、価格は1万円を超えることが多く非常に高価なゴキブリとなっております。

ただ寿命が10年以上と長生きするのでコストパフォーマンスは良いのではないでしょうか。

マダガスカルオオゴキブリ

出典:守宮(やもり)日記

その名の通りマダガスカル原産の大型ゴキブリです。本種は成虫になっても翅を持たず威嚇時に「シーシー」と鳴くことができるなど観察性に優れた定番種です。

体長は60mm前後と非常に大型で飼育難易度も低く何でも好んで食べるので初心者の方も安心して飼育できるでしょう。価格は約2000円とヨロイモグラゴキブリと比べると安価です。

デスヘッド

出典:シロアリ駆除[シー・アイ・シー]のゴキブログ

50mm前後と存在感のある本種は、骸骨のような模様をしていることからドクロゴキブリとも呼ばれています。

一応翅は生えてくるのですが活発に飛翔することはありませんし、ケースの側面に張り付けないので脱走の心配は少ないでしょう。

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ただし動きは素早くケースを掃除している時にいつの間にかいなくなっていることがありますので、しっかりと高さのあるバケツなどに入れておきましょう。

価格は3000~4000円程度です。

ナンベイオオチャバネゴキブリ

出典:Виды и разновидности тараканов (фото)

世界最大種で南米に生息するゴキブリです。全長約11cmで非常に翅が大きく、広げた状態だと20cm以上にもなるようです。

稀に流通しているようですが、国内では非常に珍しく価格も流通状況やショップなどに左右されるようです。

クロゴキブリ

出典:東京23区内の虫

恐らく日本人が想像するゴキブリです。非常に素早く動き飛翔能力が高いことから扱い辛くペットよりも実験用に飼育されるようです。

実は外来種で寒さに弱いことから家屋に侵入して生活をしています。価格は数百円程度ですが、どこにでも生息しているので捕まえた方が早いように思います。

ゴキブリの飼い方

外国産のゴキブリは25℃前後に保ち、乾燥し過ぎないように定期的に霧吹きをします。

底床は基本的に腐葉土を用いますが、ヨロイモグラゴキブリなど特殊な種類以外は生命力が強く何でもいいでしょう。

霧吹きの回数を減らすためにミズゴケや落ち葉などを敷き詰めると非常食にもなり便利です。飼育ケースは30cm以上の大型プラケースか水槽を使用すると良いでしょう。

飛翔能力のない種類はフタ無しでも飼育できますが、湿度調節のし易さから付属の蓋を付けておくとベストです。

餌の与え方

基本的にゴキブリは何でも食べますので飼育者の残飯を与えてもいいですし、野菜をカットしたものや広葉樹の落ち葉などを与えます。

何をあげたら良いか分からない時は購入したショップで与えられていた餌を聞いてみると良いでしょう。

飼育にかかる費用

初期費用は1万円もあればお釣りが来ます。維持費もパネルヒーターや腐葉土、餌代ぐらいなので月に1000円もあれば十分です。

非常に生命力の高い生き物なので初心者の方にもリーズナブルに安心してお迎えできます。

飼育上の注意点

ペット用のゴキブリは飼育下で繁殖された個体もいるため、温度や湿度などワイルド個体よりも飼育が若干シビアになる可能性があります。

そのため飼育部屋で蚊取り線香や殺虫スプレー、アロマオイルなどの使用は控えましょう。

ゴキブリ飼育には腐葉土を使用するため底床交換を怠るとコバエや異臭の発生に繋がりますので、2ヶ月に一度は交換しましょう。(ヨロイモグラゴキブリの場合は巣穴を崩壊させることになるので長期間維持するためにも大きめのケースに厚く底床を敷いてください。)

まとめ

家で見かけるゴキブリはゴキブリの中でもほんの一握りにすぎないので、家族想いやゆっくりとした動きを観察できるペット向けの種類も沢山います。

是非ゴキブリを飼育してみてその魅力を実感してみてください。

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