子供にも安全なおすすめのペットの種類

子供にも安全すぎるペットとしてランキングしてみましょう。

 

子供にも安全なおすすめのペットの種類

小さな子供がいる家庭ではペットを飼い始める時に、条件としてまず安全な動物を選びたいですよね。では、安全なペットとはどんなペットだと思いますか?噛まない、引っ掻かない、大人しいなどの条件がありますが、全てをクリアーしたペットはいるのでしょうか。

ほとんどの小動物は防衛本能として噛んだり引っ掻くなどの反応を取ります。うさぎやハムスターなどの見た目が可愛いげっ歯類はもちろん、インコなどの鳥類は意外にも嘴の力が強いので、血が出るほどの怪我になることも珍しくありません。

結論から言うと、直接の触れ合いがない動物こそ安全なペットだということになります。そこで候補に上がるのは魚類です。基本的には接触しない虫やカエルも候補にあげられます。では、これらの中から安全すぎるペットとしてランキングしてみましょう。

 

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小型の魚

直接触らないなら安全という意味では魚類が一番です。大型の魚類は餌やりの時に噛み付かれると怪我をすることがあります。また、熱帯魚の一部の種類には毒があるものもいるので、微毒ではありますが注意した方が良いでしょう。

珍しい種類の魚類では、電気を放電する種類は危険です。感電すれば命の危険も伴いますので安全性と言う意味では避けた方が良いでしょう。

 

また、古代魚の一種である肺魚という種類は、噛みつく力が強いので極めて危険です。いずれも直接手で触れることがタブーとなりますが、見るだけならば何も問題はありません。

しかし、ペットとして飼うには水換えや掃除などのお世話をしないといけないので、やはり危険はつきまといます。

 

小型の水槽で飼育できる、メジャーな種類は安全です。よっぽど水面に手を近づければ、鯉のように餌と間違えて噛みつくことはなきにしもあらずですが、普通に飼育している間はまず問題にならないでしょう。

具体的には金魚、熱帯魚、メダカのような淡水魚など小型の魚が安全です。

 

餌も種類ごとに市販の配合飼料を与えるので、生き餌を扱うこともありません。触れ合うことはできませんが愛情を込めて、マメにお世話をすることで愛着が湧いてきます。

毎日餌をくれる人の顔を覚えて寄ってくることもあり、魚類も立派なペットと言えます。

 

 

無毒のカエル

よく見かけるアマガエルや、ヤドクガエルなどの一部の種類は毒があることで知られていますが、ペットショップや爬虫類専門店などで購入できる種類は殆どが微毒で、人体にはほぼ影響はありません。

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しかし安全性という観点から選ぶならば、毒はないに越したことは無いですよね。よく見かけるアマガエルやヒキガエルにも微毒があり、触ったその手で目をこすると結膜炎を起こすこともあります。

 

また、カエル好きなら一度は憧れる鮮やかな体色のヤドクガエルも、飼育下では毒素を持たないとされていますが取り扱いには手袋をするなど注意が必要です。

では、無毒のカエルの種類はどのようなものなのでしょうか。ベルツノガエルという種類は、見た目の毒々しさとは反対に無毒の種類です。最近ではペットショップでも見かけるようになり、購入しやすくなりました。

 

あまり動かずのんびりとしたカエルですが、食欲が旺盛で目の前に指を出して動かすと噛み付いてくることがあります。小さなうちは問題ありませんが、大きく成長した個体に噛み付かれると時々怪我をすることもあります。

お勧めなのはイエアメガエルです。実はペットとしての歴史は長く、でっぷりとしたフォルム、最長25年という長い寿命、愛嬌のある顔つきが人気です。

何よりも爬虫類には珍しくハンドリングができるという魅力があるのです。噛まない、引っ掻かない、安全な手乗りカエルとしてペットとして最適だと言えます。もちろん、触った後は手洗いをすることをお勧めします。

 

 

昆虫

触る頻度が少なく、主に観賞用として飼育する、昆虫類も候補に上がります。代表的なものはカブトムシやクワガタですが、挟まれたると中々に痛いものです。

あまり聞くことはありませんが、幼虫の時は頭部の先端にある口でガブリと噛まれることもあります。子供の時に虫手を噛まれて、怖がるきっかけになってしまったという人もいるのではないでしょうか?

 

安全な虫でお勧めなのはスズムシです。秋頃からホームセンターでも購入できますが、飼育自体は簡単なので子供でもお世話ができます。

夕方涼しくなってくると綺麗な鳴き声を聞けるので、飼育の楽しみでもあります。お年寄りにも懐かしさから根強い人気があります。冬になると死んでしまうのですが、オスとメスのペアで飼育していれば土の中に卵を産んでいる場合があります。

 

適度な湿度を保って直射日光を避けて保管すると、翌年に新たな命に出会うことができます。

ペットと言うと小型の哺乳類を連想しがちですが、近年のペットの種類は多様化の傾向があり、珍しいものも重宝されます。少し目先を変えると、動物が苦手な人や小さな子供でも安全に飼えるペットがみつかりますよ。

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