チワワの行動の意味と対処法|草やフンを食べる時は?

犬の中でもかなり人気の高いチワワ。チワワの特徴やとる行動の意味、対処法について紹介します。

 

チワワの特徴とは?

チワワは体調20cmから25㎝程度の小型犬です。非常に買いやすいこと、チャーミングな顔立ちで大変人気があり、ペットショップでは0歳犬で20万円ほどの価格が付いています。

この犬の特徴は「暑さに弱く寒さに弱い」という点にあります。理由の一つは、小型犬特徴の肉球。夏場のアスファルト道路では暑さが肉球に刺激するため、散歩を嫌います。

冬場、積雪地帯では雪や氷の上を歩くことを極端に嫌います。これでは散歩にならない!という方にとっては逆にお勧めのペットということになります。

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チワワの性格

 

負けん気が強い一面も持ち合わせており、小さい犬にも拘らず、比較的大きな声で吠えるのも特徴。

特に、自分を好きになってくれる人には喜んで近寄りますが、自分が気に入らない人や犬には果敢に吠えまくりますので、番犬の役目も果たしてくれます。

 

チワワの愛らしさといえば、大きな目。ただ、この目はほこりが入りやすいのも事実です。そのため、黄砂や火山灰の降るような場所ではあまり外に連れだすのは良くありません。しょっちゅう涙を出して目を保護しようとします。

その影響か、目を悪くさせて老後を送るチワワは多く、中には義眼を付けざるを得ない場合もあります。ですから、散歩も程々にしておいた方がよいのです。チワワは食欲旺盛で、分別なくモリモリ餌を食べるだけでなく、人からおやつをねだろうとします。

 

ただ、自分が気に入った人からでなければ餌を貰おうとしない一面もあります。つまり、孤高の存在でいるチワワが非常に多いのです。

おそらくペットショップでも一頭ずつケージに入れられているチワワをご覧になった方が多いと思いますが、ほかの犬と対面してもほとんど反応をしない場合が多いのではないでしょうか?

チワワを気位が高い、と言われていますが、まさにこれがチワワの本性を表しているといっても良いでしょう。

 

理想の体重

さて、体調25㎝程度のチワワですが、体重は3kg以内に抑えるのが理想的…と言われています。理由は足に過度な負担がかかること。

小型犬の中では、バランスのとれた体つきをしているほうですが、爪がよく伸びることから、四つ足でぎゅぎゅっと地面を抑えつけて歩き、走っていることが分かります。

 

つまり、それだけ足は強いと言えます。ただ、体重が増えてしまうとどうしても足が支えられなくなってしまう。そのため、歩かせたり走らせようとする飼い主が時たまいるようですが、いったん太ってしまったチワワは、なかなか痩せることができません。

エサをなるだけ減らすこと、そしてできるだけ一緒に遊んでやる、撫でてやる、かまってやることで安心感を覚えて、食べなくても平気になっていきます。

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チワワがとる行動の意味と対処法

草を食べる

ところで、チワワだけではありませんが、時たま「妙な行動」をすることがあるのをご存知でしょうか?それは「草」を食べることです。特に、ハーブ系の草を口にしたがり、ときたまそれを耳に擦り付けてゴロゴロすることがあります。

これは猫にまたたびがあるのと同様、気持ちの良い臭いを嗅ぐ習慣がある、ということなのです。犬によっては微妙な香りの付くトイレットペーパーで遊ぶことがありますが、チワワもちょっとした臭いが大好きで、香水には興味があります。

ただ、人工的な香水はダメで、やはりハーブ系がお気に入りのようです。

 

ふんを食べる

もう一つは「ふん」を食べること。驚きですが、これは「ストレス」が原因の際の行動です。もしこのような行動をした場合は、決して叱らないことです。

ストレスとは独りでいることではありません。チワワは狭い空間で過ごすことに慣れていますが、狭い空間に飼い主が一緒にいて、それで何もかまってくれない場合に大変なストレスを起こしてしまうのです。

 

そこで、チワワのストレスを解消するとっておきの方法をお伝えしましょう。まず、おなかをさすること。ロングコートチワワの場合、体毛の一番少ない部分おなか。

ですから、この部分を軽く撫でてやります。これはチワワにとって一番心を許している証拠です。もう一つは、両方の耳をくりくりと触ってやることです。チワワは耳が立っており、右と左別々に動きます。

 

音のする方に反応していきますが、そのため耳カスもかなり気になるほど「取れます」。耳の奥を触られるのを極端に嫌がるので、これはお勧めしませんが、耳をくりくりさせることで、気持ちよさそうな顔つきをみせてくれます。

また、ドッグランに関してのチワワの態度を連ねていきます。

 

チワワは孤高の存在であって、基本的に他の犬に積極的に近寄ろうとする種類ではありませんから、ドッグランで楽しんでくれるようなそぶりは見せてくれません。

せっかくドッグランに連れて行ったのに、全然楽しくなかった…そういうペットとペットの飼い主がいますが、大抵はチワワなのです。

 

ただ、チワワほど飼いやすい犬はない…という理由は、ほかの犬に比べて総じておとなしいこと。無駄吠えをしないこと。誰からも愛されること。

そして、何といっても飼い主や気に入った人にだけ大変喜んで尻尾を振る…という存在だから。チワワが気に入ったら、ぜひ一度ペットショップまわりをしてみてはいかがでしょうか?

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