中型熱帯魚のおすすめ種類|混泳、性格は?

中型のおすすめ熱帯魚について紹介。

 

中型熱帯魚のおすすめ種類

 

エンゼルフィッシュ

やはり熱帯魚では外せない種類でしょう。中型熱帯魚としては人気が高く飼育もしやすいと思います。

水温は26度前後で水質は弱酸性から中性。特徴は平べったい体に上下に伸びた長いヒレ。大きくなる時に高さが出てくる熱帯魚なので、他の熱帯魚とは違う迫力があります。

 

エンゼルフィッシュには種類が多いこともポイント。通常お店で売られているエンゼルフィッシュはミックスエンゼルフィッシュという、いわゆる雑種のようなものになりますが他にもブルーエンゼルフィッシュやレッドデビル、エンゼルフィッシュの中でも最高峰のアルタムエンゼルフィッシュもいます。

特にアルタムエンゼルフィッシュは飼育難易度も高く中級者から上級者まで飼ってる方も多いです。

 

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水槽の大きさは45㎝だと大きさ的にはギリギリといった所でしょうか。余裕をもって60㎝から飼育された方がいいと思います。やはり体高が出てきてしまうので高さがないと水槽が小さいと窮屈そうです。

餌の種類は通常のフレークタイプでもよいのですが、栄養が不足してしまう可能性もあるため出来ればエンゼルフィッシュ用の粒タイプの餌、もっといえば赤虫などでもよいと思います。

 

食べてる餌によって成長のスピードがグンと変わります。寿命は長い個体だと5年を過ぎる個体もいます。もともと丈夫な種類なので、よっぽどの事がない限りは寿命をまっとうしてくれます。

気を付けるべき病気もほとんどありません。導入初期の白点病くらいです。

 

混泳は底を泳ぐ魚であれば可能です。エンゼルはシクリッドの仲間になるので、大きくなればなるほど気が強い性格に。エンゼル同士でも小競り合いをするくらいなので、小型魚を泳がせたい場合は向いてないでしょう。

価格は1匹300円程から。種類によって値段はかなり変わってきます。

 

 

ファイヤーマウス

出典:やけくそ 。。

シクリッドの中でも飼育しやすい種類です。水温が26度前後。水質は弱酸性から弱アルカリ性。

ベビーの頃から体の腹部が赤く、美しくなる片りんを見せているのですがアダルトになると、わかりやすく真っ赤になることと、体全体がうっすらと青くなります。

 

泳ぎ方もゆったりとしているので、より一層美しさを感じる事でしょう。体の大きさは15㎝ほどになるので、水槽のサイズとしては60㎝以上が良いです。

餌の種類としてはシクリッド用の餌であるひかりのカーニバルなどをあげると良いです。混泳には向きませんが、こちらも底の方を泳ぐ魚であれば飼えない事はないかなと思います。

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中型熱帯魚以上になるとプレコも選択肢のひとつとしてありかもしれません。寿命は5年ほど。中型熱帯魚は3~5年くらいが多くなってきますね。

価格は1匹300円程から。熱帯魚として美しく飼育難易度は低いのに、お値段もお安いので、ぜひとも飼育してみていただきたい種類です。

 

 

コンゴテトラ

中型かといわれると微妙な大きさになりますが、テトラの中でも非常に美しい種類になるのが本種です。

水温は26度前後、水質は弱酸性から中性。本種は飼い込む事によって美しくなるのが魅力。まず店舗にいる状態では見ることはできないでしょう。

 

店から持ち帰って自宅の水槽に入れてからが勝負になります。ゆっくりと時間をかけて状態よく飼育をしていくと鱗がうっすらと虹色に光ってきます。

非常に美しく、アクアリウムの醍醐味である長期飼育の良さを伝えてくれます。体の大きさは10㎝前後ほどですので、45㎝の水槽は用意した方がよいでしょう。

 

性格はきつくはないので、混泳が出来ます。体の大きさが出てくるので、口に入ってしまうような小型魚は混泳出来ないので、定番のコリドラスや、カージナルテトラが良いと思います。

餌はフレーク状の餌でも大丈夫でしょう。またよく食べる性格な事から柔らかい葉の水草は食べられてしまう可能性があります。

 

水草水槽との相性はぴったりなので、ぜひ水草と一緒に飼育をしてほしいです。

価格は1匹500円程から。これだけ美しいのにこれだけ安くてコストパフォーマンス最高です。

 

 

レオパードクテノポマ

出典:フラスコ熱帯魚研究所

とてもかわいらしく模様が綺麗なので本種の魅力。水温は25度前後、水質は弱酸性から弱アルカリ性。

なんといってもまだら模様がよさでしょう。色は地味かもしれませんが大きくなってくるので迫力も十分にあります。

 

体の大きさは20㎝前後です。水槽の大きさは60㎝以上を用意してあげた方がいいでしょう。

ベビーの頃は水槽の端っこの方にいたり、物陰に隠れたりしてる事が多いので餌の時くらいしか見るチャンスがりませんが、それも本種を飼育するときの楽しみのひとつです。

 

餌は赤虫か、メダカやアカヒレなどをあげると良いでしょう。口のサイズに合わせて餌を与えた方が良いですね。

水槽が大きければ混泳は出来ますが60㎝であれば混泳は出来ないと考えた方がよいです。

価格は1匹1000円程から。出回っているのがベビーの養殖個体が多い事からお値段は安めに設定されているようです。

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