小型熱帯魚のおすすめ種類|混泳、販売価格は?

おすすめの小型の熱帯魚について紹介。

 

おすすめの小型熱帯魚

 

ベタ

熱帯魚の入門としては一番おすすめです。小型のスペースで飼育できること、丈夫であること、ランニングコストがかからないの3拍子がそろっています。

水温は26度前後、水質は弱酸性から中性です。昔から熱帯魚として有名でしたが、近年特に鯉ベタが出たりテラリウムや小型水槽の流行りからちょっとしたブームが来ていると思います。

 

熱帯魚用の餌でも構いませんが、他に飼育する予定がなければベタ専用の餌でもよいと思います。赤虫が大好物なので、赤虫を時々あげるといいと思います。

ベタは基本的に混泳には向かない種類なので、たくさん飼育しようと思ったらその分だけ水槽が必要になります。しかし、ベタは超小型水槽でも飼育が出来るのでスペースの問題は全然ありません。

 

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マニアの方はベタのマンションを作り上げてる方もいるくらいです。

水草との相性も良いです。ろ過機をつけて流れを作った水槽で飼育する場合は流れの向きに気を付けてあげた方が良いです。

 

ベタの種類ですが、先にあげた鯉ベタという鯉の模様に似たベタが最近のトレンドですが、他にもトラディショナルやプラカット、クラウンテール、ハーフムーンなど様々な種類がいます。

特に一番目を引くのはハーフムーンでしょう。ショーベタと呼ばれる美しさに特化したベタです。色も様々な色があります。

 

価格はトラディショナルが1匹500円、プラカットが800円、クラウンテールが1000円、ハーフムーンが2000円程です。恋ベタは最近出てきたばかりで値段も少々高めの3000円からという所です。

ベタは自分が好きな色や形がそれぞれあると思うので、それを探し出すのもベタの良さでしょう。

 

アベニーパファー

出典:アクアショップ イブ

世界最初のフグです。フグというと海水のフグを想像する方も多いですが、淡水にもフグは存在します。

そして多くのフグが大型化し生き餌しか食べないので、そこを敬遠される方が多いと思います。しかし本種は大きくなっても3㎝ほど、餌も赤虫でよいのでとても飼育しやすいです。

 

水温は26度前後、弱酸性から弱アルカリ性。体は小さくてもフグらしい泳ぎ方をします。そして小さくてもフグらしい性格をしているので、ヒレが長い熱帯魚のヒレはボロボロにされます。

基本的に混泳に向いてる種類ではないですが、混泳をしてみたい場合は泳ぎが速い種類を入れると成功する事もあります。

 

餌は赤虫をあげます。基本的にフグは固形の餌に餌付かせる事は難しいので、餌付けばよいくらいに考えていた方が良いかもしれません。

とてもよく食べるので、水が汚れます。水換えをしっかり行ってあげましょう。

 

価格は1匹400円ほど、アベニーパファ同士での混泳だったらうまくいく事もあるので、挑戦してみても良いですね。

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水を汚すという事から水草をしっかりと取り組む水槽には向いていないかもしれませんが、まったくなにも入ってないのも寂しいので土管を入れると水槽内に彩りが出て良いですね。

 

ゴールデンハニードワーフグラミー

出典:FreeTimes

グラミィの中でも本種なら混泳も出来ますし、色も凄く綺麗なのでぜひ飼育して欲しいです。

水温は26度前後、水質は弱酸性から中性。しっかりとしたグラミィらしい体形とヒゲを持っているので、見栄えもばっちりです。

 

特にオスの個体の色は素晴らしく黄色味と赤のグラデーションが綺麗です。婚姻色と呼ばれるいわゆる繁殖期みたいなものが来た時の色変わりの仕方にもびっくりする事でしょう。

餌は熱帯魚用フレークフードで良いです。水槽の大きさは30㎝程から飼育しましょう。小さくてもグラミィなので多少の気の強さがあります。

価格は1匹400円程。お値段も非常にお手軽です。水槽の主役になる事間違いなしです。

 

 

メダカ

熱帯魚とは違いますが、近年のブームがあまりにも大きい事から外す事は出来ません。水温は16度から30度以内、水質弱酸性から中性。

ですが、元来メダカは日本に住んでいる生き物なので水が凍ってしまう程の水でも飼育が出来る場合があります。

 

昔からメダカといえば黒メダカやヒメダカ、変わり種でも白メダカや青メダカなどでしたが、近年のメダカはブーム火付け役の幹之メダカや楊貴妃メダカ、変わり種で黒龍メダカやヒカリ体形のメダカなど数えだしたらキリがない程の種類が出回っています。

それぞれが全く違う特徴をもっており、色が違う個体やヒレの形が違う個体、目が出てくる個体やヒレがない個体などがいます。

 

多くの個体が家の軒下で飼われていると思います。水槽よりもビオトープで飼育する事に向いているかもしれません。

餌はメダカ用の餌を与えます。通常使用をする餌と繁殖促進用の餌があるので春に向けて使い分けると良いでしょう。

価格は通常のヒメダカや黒メダカだと50円程から手に入りますが変わり種ともなると1ペアで3万円などもあるのでふり幅が非常に大きいのも近年の特徴でもあります。

メダカといえば繁殖も楽しみのひとつになると思いますが、繁殖時期は春です。

 

気温が下がって、あがり始めるのがスイッチとなり産卵するようですので、水草を大量に覆い茂らせておくと上手く繁殖をしてくれるでしょう。

その中からまた変わったメダカが出てきてくれるかもしれないので楽しみですね。

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