高額なペットで飼うことができる動物の種類

購入価格が高額な動物は、一般的なペットとは違い珍しいものが多いのが特徴です。コレクターの需要が高いもの、繁殖が難しいもの、個体数が少ないものなど、高額になる要因は様々です。

ペットとして飼える動物の中で高額な動物をランキングしてみました。

 

ペットで飼うことのできる高額な動物の種類ランキング

 

一位:チベタン・マフティフ 5000万〜1億

出典:GeorgianJournal

中国の富裕層に人気を誇る、有名な犬種です。なんと、犬に一億円以上の価格が付くことがあるのです。ライオンのようにフサフサのたてがみがあり、超大型犬の名に恥じぬ立派な体格は威厳があります。

トラにも勝てる戦闘力を持つと言われ、人間ならひと噛みで大怪我は免れません。チベット地方が原産の犬種ですが、現在は生息数が激減しており、中国の国家第二類保護動物に指定されています。

個体数が少ないこともあって価格が高騰し、より外見が素晴らしい個体を飼育したいという富裕層が中国マネーで競い合った結果、2億円以上の値がついたこともあるようです。

 

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二位:ペンギン 300万円〜珍しいものでは一千万越え

日本で飼育できるペンギンの種類は限られており、絶滅危惧種や気候にあっていないものを除くと、マゼランペンギン、ケープペンギン、キングペンギンの3種類です。

いずれも流通することは珍しく、予約販売が当たり前で何年か待つことを覚悟しなくてはいけません。生体の購入価格だけではなく、ペンギンはとてもお金がかかる動物です。

 

生態を考慮すると、まず大きなプールが必要で水道代や維持費に莫大な費用がかかります。そして、大食漢なので月に10万円以上が餌の生魚に消えていきます。

大事なことがもう1つ、ペンギンは群れで暮らす動物なので、一羽での飼育に向きません。ストレスが原因の病気にも繋がるので、二羽以上の飼育が必須となります。

現に水族館などでは一羽だけになってしまったペンギンは、他の水族館に移動になります。寿命が20年以上のペンギンは、想像以上にお金がかかる動物のようです。

 

 

三位:サバンナキャット 70万〜200万

出典:ネコホスピタ

サーバルキャットとイエネコの交配種を、サバンナキャットと呼びます。交配の度合いによりf1〜f7に分けられており、数字が低いほどサーバルキャットの遺伝が濃く、野生的でお値段も高くなります。

f1〜f3までは猛獣扱いとなり、国内で飼育するには自治体に届け出が必要になるので、ペットとして飼育するにはハードルが高いでしょう。

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サバンナキャットに代表される、しなやかな野生的な魅力がある猫は、海外セレブに人気があり、他にもベンガルやサーバルキャット、最近ではアシュラという交配種も登場しています。

このアシュラ、日本では飼うことはできませんが、珍しさと新しさから250万円〜1200万円という高値で取引されています。

 

 

四位:錦鯉 50万〜数百万

海外にもファンが多い、日本の錦鯉文化ですが、柄や色の入り方などが品評会で評価されることで、錦鯉の価格が決まります。

大きさもそれなりにあるので、庭に大きな池があり、錦鯉に投資できるお金持ちが所有するものという認識が大衆的ですね。やはり、ウン百万円の鯉を所有しているというお金持ちのステータスであり、昔から続く道楽と言えるでしょう。

 

近年では錦鯉養殖の9割が海外からの需要で成り立っています。東南アジアの富裕層にも人気が高まっており、富の象徴として所有したいという気持ちは、各国共通のようです。

錦鯉の中でも高値になるポイントが幾つかあります。体型が50%、色彩30%、模様20%で構成されています。

 

見た目の柄の華やかさも勿論ですが、泳ぎ方にも着目されます。全体的な泳ぎ方、ヒレの動きが優雅なものを色っぽいと言い、重宝されるようですね。

素人では差が判別しにくいものですが1000万円越えの個体も珍しくなく、過去には1匹4000万円を超えた取引もあるようです。意外と寿命は長く大体20年〜30年、環境が良ければ100年以上も長生きすることができます。

 

 

五位:カワウソ 70万円〜

ペットとしてはコツメカワウソが有名です。可愛らしい仕草と外見をしており、テレビで取り上げられることもありますが、実は70万円〜と高額なペットなのです。

年齢などの要因から100万円を超えることもあるようです。カワウソが高額になる要因としては、人為的な繁殖が難しいことが挙げられます。

 

野生では比較的容易に繁殖が行われますが、飼育下では繁殖期が決まっておらず繁殖しにくいのが現実です。また、野生のコツメカワウソはインドやインドネシアなどの地方に生息していますが、生息地の減少が原因となって個体数が減っています。

その為、ワシントン条約によって絶滅危惧種に指定されており、野生の個体を捕獲してペットにすることはできませんこれらの原因から、国内でカワウソが流通することが少なく、販売価格が高額になっているようです。

 

 

犬や猫など人間との生活に適応するよう改良されてきた動物とは違い、ペットとしての歴史が浅い動物は、環境を整えることが難しいとされています。

人間とペットの良い関係を築くためには、人間側が自分本位にならず動物の生態を理解して、ストレスを軽減してあげる努力が必須です。

購入価格にスポットを当ててランキングしましたが、いずれも餌代や維持費などにも並々ならぬ投資を必要とする動物ばかりです。一部の富裕層のみが飼育を許されると言っても過言ではないでしょう。

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