ペットとして飼える珍しい動物たち

日本にはニッチな市場で人気を集める珍しいペットが沢山います。一般的なペットショップには売っていないであろうペットたちをご紹介したいと思います。

 

ペットで飼える珍しい動物

 

オオコノハズク

東南アジアやロシアなどに生息するオオコノハズクは北海道に夏鳥として渡来する可愛らしいフクロウです。何といっても20cmほどの小さな身体と整った美しい顔が魅力的です。

ビックリしたり興奮するとふわふわの身体が3分の1ほどに細くなり、普段とのギャップに驚く人は多いでしょう。

 

基本的に猛禽類は人慣れし難い生き物ですが、販売されているオオコノハズクの多くは幼少期から人と接する機会があるためお迎え後も飼い主に懐いてくれると思います。

飼育下ではピンクマウスやコオロギ、デュビアなどの昆虫類を与えます。鳥類は排泄をして身体を軽くすることで飛びやすくする習性がありますので、トイレのしつけはしないでください

 

大きめのケージを用意するか事故の心配のない安全な部屋に止まり木を置いて放し飼いをすることが多いようです。

糞は見つけ次第アルコールティッシュなどで拭い取ればそれほど臭いはしないでしょう。小さい割に様々な表情を見せてくれる魅力的なフクロウがオオコノハズクです。

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スポッテッドスパイニーロブスター

出典:コスメルとセノーテ(地底湖)

カリブ海に生息する伊勢海老に似た甲殻類です。高級食材としても流通する本種は美しい姿を持ち合わせていることからマリンアクアリウムに導入する成体としても流通しています。

飼育に関しても人工飼料を良く食べて多少の水質悪化にも耐え得る丈夫な種類のため、初心者でも十分飼育することができるでしょう。

ただし大型種で在庫管理の観点からあまり販売しているショップを見かけません。お迎えする際は海水生物を取り扱うショップに問い合わせるか通販サイトを利用する他はないでしょう。

 

マーブルイモリ

出典:イモリブログ

ヨーロッパ各地に生息する緑色と黒色の美しい斑模様をしているイモリの仲間です。国内ではアカハライモリが有名ですが、こちらの種類も飼育が簡単で誰でも手軽にお迎えすることができます。

餌も人工飼料や冷凍マウスなど保存しやすい餌に餌付きますし、陸上環境をメインに水場をレイアウトするのでメンテナンスもし易いでしょう。人馴れもする可愛い生き物なので是非お迎えしてはいかがでしょうか。

 

ポリプテルス・エンドリケリー

出典:熱帯魚カタログ

アフリカに生息する大型魚でいかつい背ビレが格好良く、コレクション性の高いペットです。非常に温和な性格をしているので複数飼育や異種の大型魚との混泳を問題なく行うことができます。

餌は人工飼料や生きた小魚、ササミの切り身など何でも良く食べてくれるので飼育しやすい点でオススメです。水槽にはガーネットストーンを床材として用いてアヌビアスなどの丈夫な水草をレイアウトすることで非常に鑑賞性の高い水槽にすることができます。

本種はジャンプ力があるので水面に餌を持って行くと勢い良くジャンプしてくれて楽しい反面、飛び出し事故が起こりやすいので蓋に重りを乗せて防止策を施す必要があります。

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カラージェリーフィッシュ

出典:すみだ水族館

白や赤などカラーバリエーション豊かなクラゲです。非常に鑑賞性の高いクラゲで様々な色を水槽に泳がせることで見応えのある水槽に仕上げることができます。

また、光合成をする褐虫藻と共生しているので強い光を当ててあげることで栄養を補給することができます。飼育方法は一般的なクラゲと同じ環境でクラゲの傘に気泡が入らないようにして水流をつくることで調子よく飼育することができるでしょう。

 

餌はブラインシュリンプを湧かせたものを与える人が多いようですが、最近では水でふやかすだけでクラゲが食べてくれる乾燥餌も販売されているので安心してお迎えできるでしょう。

ただし水質悪化に弱い面があるので最低でも週に一度は水換えをしてください。クラゲを飼いたい人は多くいるけれども実際にお迎えする方はあまりいませんので、来客時に話題となることでしょう。

 

ワラビー

ベネットワラビーやパルマワラビー、ホワイトベネットワラビーなど数十種類ものワラビーがペットとしてお迎えできます。ワラビーは小型のカンガルーで袋に子どもを入れて子育てをすることが特徴です。

人に馴れやすく食性も植物食のため活餌が苦手な女性にもおすすめすることができます。本種は集団行動をすることがあるので複数飼育も問題ありませんし、幼少期より飼育することで犬や猫とも上手くやっていくことができるでしょう。

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ワラビーはオーストラリアなど温暖な地域に生息しているので、日本の冬季の温度に耐えることができません。20℃以上に保つことをお勧めします。

 

ヒマンチュラ・チャオプラヤ

出典:Monsters Pro Shop

「エイ」と聞くと海水域に生息する魚のイメージが強いと思いますが、実は淡水域に生息するエイも数種類存在しています。淡水エイの中でも最も大きいと言われる種類がこの「ヒマンチュラ・チャオプラヤ」です。

最大全長5メートルにまで成長する本種はメコン川に生息しており、その大きさから輸入コストが高額となり50万円ほどで取引されることが多いようです。

 

餌は貝類や甲殻類を食べるため大きく成長させるにも活餌を用意してあげるといいでしょう。ご家庭でお迎えする際は特注の大型水槽を準備しないといけませんし、アクアリウム愛好家たちの集まりで十分に自慢できることでしょう。

流通量は非常に少ないため、SNSやブログを解説して飼育日記を投稿していたら雑誌やテレビの取材を受けることもあるでしょう。

 

色素異常のバッタ|ピンクバッタ

出典:りゅうこん日記

ニュースでピンク色のバッタが発見されて注目を集めましたが、黒色や白色など色素異常により様々な色で生まれてくる個体がいます。流通することは少なく、ネットオークションで販売されるぐらいしか流通する可能性はないでしょう。

飼育するには一般的なバッタの飼育方法で問題ありません。珍しいとはいえ絶滅危惧種の動物を見つけるよりも比較的簡単に発見できるようですので、近隣の公園や荒れ地で探してみると意外と居るかもしれません。

複数匹捕獲した際は繁殖に挑戦して色を固定すると一大ビジネスに繋げられることでしょう。

 

プラチナアリゲーターガー

出典:platinum alligator

北米最大の淡水魚として飼育者も多い人気の熱帯魚です。本種はアメリカザリガニのように飼えなくなった個体が日本の河川に放たれたことから外来種として生息し、2018年4月より飼育には許可を得る必要がでてきました。

そんな丈夫で人気のアリゲーターですが、アルビノ個体のプラチナアリゲーターガーは希少性が高く美しい姿から数百万円で取引されることもあります。

純白の身体をゆっくりとくねらせながら泳ぐ姿はイルカを髣髴とさせます。大型水槽や活餌が必要で生体価格も高額なので、アクアリスト界隈では羨ましがられること間違いなしです。

 

インドクジャク

出典:ひがしやま物語

生息地では神聖な鳥として崇められているほど豪華な羽を持っているのがインドクジャクです。扇子のような美しい羽を持っているのはオスのみで求愛行動の際に大きく広げてアピールをします。

日本においても一年を通して極端に温度が低くならない場所なら外飼いが可能です。実際に沖縄で野生化したインドクジャクが問題となっており、要注意外来生物に指定されています。

温かい季節にお庭で放し飼いをしていると来客時に話題となり運が良ければ求愛行動が観察できますし、近隣住民からも話題となることでしょう。

 

タランドゥスオオツヤクワガタ

出典:月夜野きのこ園

昆虫好きの間ではメジャーなクワガタではありますが、小中学生のお子様がいらっしゃるご家庭では子どもたちの間で話題となるのではないでしょうか。

アフリカに生息する本種は体長90ミリ以上の成体を狙えるほど大型のクワガタ虫であり、体表の鏡のような強い艶が魅力的です。

 

興奮すると身体を振動させてバイブレーションのように音を発する特徴をもっており、とても面白い姿を観察することができます。オークションは比較的安価で取引されますが、ショップでは2万円近くしますのでかなり高額なクワガタです。

ただ成虫寿命が数年ほどありますので、一度お迎えすれば数回の冬を超えてくれるでしょう。

 

ミニベタ

出典:ベタ・ドラマチック

闘魚という和名の通りベタは気性の荒い性格をしており、複数飼育が困難な熱帯魚です。

しかし近年「ミニベタ」という品種改良を重ねて本来のベタよりも一回り小さくした種類が販売されていて、穏やかな性格でオス同士でも混泳が可能となりました。

 

日本ではまだまだ流通し始めた段階で価格もベタと比べて高額ですが、最新品種なので十分に自慢できるのではないでしょうか。

3センチほどしか成長しないので省スペースで飼育できますし、ベタを複数匹混泳させることで見たこともないほど美しい水槽に仕上げることができるかと思います。

可愛い珍しいペット7選|変わった動物好きにおすすめ

 

まとめ

今回は珍しいけれども飼育し易いペットを中心にご紹介いたしました。珍しいペットは飼育に関する先行事例が少なく、分からないことが沢山出てくると思いますが、試行錯誤をしてみるのも楽しいものです。

世界にはまだまだ珍しい動物が沢山生息しているので、自分にマッチしたペットを探してみるのも良いかもしれません。

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