クジャクバト(孔雀鳩)の飼い方|販売価格・餌は?

ハトの丸っこいフォルムにクジャクのように扇状の尾羽を持つことから観賞用の鳥として人気の高いクジャクバト。ハトは知能が高く人に慣れやすいことからペットやマジックなど幅広い用途に利用されており、人との関係が深い動物です。

また非常に飼いやすく管理費用も安いことから誰でも気軽にお迎えできることからも人気の理由が覗えます。クジャクバトの飼育方法や寿命などお迎えする前に知っておくべきことをご紹介していきます。

 

クジャクバト(孔雀鳩)とは?

出典:フォト蔵

カワラバトを品種改良して作出された観賞用のハトで5世紀以上前にインドで誕生したと言われています。通常のハトよりも尾羽が2~3倍ほど多く、その羽根を広げるとクジャクのようなデザインになるため「クジャクバト」と名付けられました。

豪華な尾羽を持っていますが細い枝木や止まり木で上手くバランスを取りながら休む姿を観察でき、運動能力は高いようです。大きさは最大でも30cm前後と小柄で室内飼育されている方も多くいらっしゃいます。

 

ハトは脂粉を多く撒き散らすので室内飼育する場合はマメな掃除をしないと飼育者にアレルギー反応が出てしまう可能性があるため注意が必要です。

特に品種改良されたハトだからといって病弱な訳ではなく日本の環境にも十分適応することができるので、愛玩鳥の中でも飼育しやすい種類なのではないでしょうか。

 

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販売価格と維持費用

出典:どうかな?この写真たち

クジャクバトは一羽当たり2000円前後で販売されています。主に鳥類専門店や牧場で取り扱われていることが多く、稀に総合ペットショップでも展示されていることがあります。

本種は容易に繁殖を狙えるため新しく誕生したクジャクバトが里親募集されていることもあるのでチェックしてみることをお勧めします。月々の管理費用は1000円未満に抑えることができます。

室内飼育の場合はクジャクバトのために温度管理をする必要はなく、人の生活する環境なら適応しますので電気代も掛かりません。

 

 

クジャクバト(孔雀鳩)の飼い方

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出典:フォト蔵

単独?複数?

単独飼育する場合はある程度歩き回れる程度に広い飼育ケースで問題ありませんが、複数匹同居させる場合は繁殖期になったオスがメスを追いかけ回すため、メスが逃げることが出来るように十分なスペースを確保する必要があります。

またはメスのみ複数匹同居させてオスのみ隔離するのも有効です。立派な尾羽があるとは言え飛翔能力は高いため定期的に飛び回れる場所を準備することも大切です。

 

 

室内飼育?

室内飼育の場合は放鳥前に戸締まりをしっかりして事故が起こらないように何も置いていない部屋で行いましょう。鳥類は体を軽くするために飛翔前は排泄することが多いので、気づき次第ウエットティッシュなどで拭い取ってください。

また放鳥後は脂粉が多く落ちているので掃除機をかけて飼育者にアレルギー反応が出ないようにしましょう。飼育者がくしゃみやかゆみで悩まされている場合は飼育ケージの近くに空気清浄機を稼働させておくと症状を抑えることができます。

 

 

掃除

糞切り網は怪我の原因となることが多いので使用は控えて毎日掃除してください。鳥小屋の場合も排泄物は定期的に取り除いて、止まり木などにこびり付いた汚れも取り除くようにしないとコバエやダニが発生してしまうことがあるため注意が必要です。

毎日換水できない場合はカルキを抜かずに水道から注いだ水を飲水として与えますが、肌荒れの原因となりますので様子を見ながら与えてください。

 

 

餌の与え方

餌は定期的に餌皿に入れて与えても良いですしエサ箱に多めに入れてなくなり次第追加するスタイルでも食べ過ぎることはありません。

肥満に感じた場合は運動量不足で消費カロリーを摂取カロリーが上回っている可能性があるので自由に飛べる時間を増やすか餌を与える時間を区切るといいでしょう。

 

クジャクバトは何でもよく食べてくれますが、飼育下では穀物を中心に与えることが多いようです。

レース鳩用飼料を与えても良いですし、オウムやフィンチに与えるような小動物用飼料を与えても良いでしょう。鳥類に与える配合飼料は安価なので月々500円程度で済みます。

 

なりやすい病気

ハトはヘルペスやサルモネラなど様々な感染症を罹患する可能性があるので、ワクチン接種可能なものに関しては接種しておくべきでしょう。

室内飼育の場合はケージ外に出すときのみ鳥用のおむつを着用することでお部屋の衛生を保つこともできますが、ランニングコストが高く管理費用の安いメリットがなくなってしまいます。

 

クジャクバトは原種であるカワラバトと交配することができますが、クジャクのような立派な尾羽が遺伝せずに普通のカワラバトのような容姿の子どもが生まれる可能性が高く、繁殖させる場合はクジャクバト同士を交配することをお勧めします。

 

ハトは良く巣を形成して糞尿が公共施設で問題になるため巣の形成が必須と思われがちですが、巣は寝床ではなく繁殖のために作成されるものなので累代飼育を検討されていない方は巣が形成されないと心配する必要はありません。

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