カタツムリの飼い方|餌・寿命・販売価格は?

綺麗な巻き貝が特徴的でアニメや漫画のキャラクターにもされることの多いカタツムリ。

緑のある地域ならどこにでも生息している身近な存在のカタツムリですが、実際に飼育してみるとその難しさに頭を抱えた経験のある方も多いのではないでしょうか。カタツムリの飼育方法や特徴などを余す所なくご紹介していきたいと思います。

 

カタツムリとは?

カタツムリは陸生の巻き貝を指す言葉で特定の一種を示した言葉ではありません。

一般的に多くイメージされるのは「ミスジマイマイ」やセトウチマイマイなど日本国内に広く生息する種類をイメージするのではないでしょうか。

 

カタツムリは様々な色合いや変わった形をした巻き貝を持つ種類が生息しており、食用としても多く流通することから比較的簡単に入手することができます。

大きさは数ミリ程度と非常に小さな種類から巻き貝の大きさが6cm以上になるものまで存在します。

 

外国産のカタツムリには40cm近くにまで成長するカタツムリも存在するようです。カタツムリはナメクジとは異なり巻き貝も体の一部として機能しているため分離することは基本的にはできません。

また湿った環境でなければ生存することができないので、飼育下では適度な湿度を保つことが大切となります。

 

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寿命

カタツムリは身体の大きさに比例して寿命が長くなる傾向にあります。

巻き貝の大きさが5cmを超えるような大型のカタツムリは10年以上生きることもできますが、数ミリ程度の小さなカタツムリは一年未満で寿命を迎えてしまいます。

カタツムリ飼育のコツを掴むには大型個体の方が体力がありおすすめですが、短期間だけ省スペースで飼育したい方は小型なウスカワマイマイなどのカタツムリをお迎えするといいでしょう。

 

 

販売価格

カタツムリはペットとして人気があり、ペットショップで購入することができます。多くの種類は1000円未満で販売されているようですが、外国産や珍しい種類になると5000円近くするものも存在します。

カタツムリには陸生の「タニシ」と「マイマイ」に分けられていて、マイマイは触覚のような角が4本、タニシは2本あるかどうかで見分けることができます。

特に飼育方法は変わらないのでデザインが好みかどうかで選ぶといいでしょう。

 

 

カタツムリの飼い方

飼育環境

カタツムリはツルツルとした壁面を自由に移動することができるので脱走対策にフタをする必要があります。密閉するのではなく、昆虫飼育に使用される風通しの良い蓋を使用するようにしてください。

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水槽でも飼育可能ですが、付属の蓋では容易に脱走できてしまうので爬虫類飼育などに使用される網でできた蓋を使用しましょう。設置場所は必ず日陰の涼しい場所に設置してどの時間帯も直射日光が当たらない場所にしてください。

 

底床は保湿能力の高いミズゴケや腐葉土、ヤシガラなどを使用します。霧吹きは一日1~2回程度底床を触って手に水が少し付着する程度に行い、カタツムリに直接当たらないように注意してください。

飼育に使用する水は必ずカルキを抜いたものを使用するようにしてください。

カタツムリは臆病な性格で明るい場所だと物陰に隠れてじっとしていることが多いので、観察したい場合は薄暗い場所に移動させると活発的に餌を探し求めるカタツムリを鑑賞できます。

 

餌はなるべく毎日交換するようにしてください。与える野菜や雑草には少し水滴をつけておいて水分補給もできるようにしておくと良いでしょう。

カタツムリの世話をした後は必ず石鹸で手を洗うようにして、飼育水を台所や洗面所など人が水を口にする場所に流さないようにしてください。

国内種は特に加温する必要はありませんが、動きが鈍くなったり餌を食べなくなるので観賞用として飼育する場合はある程度加温すると良いでしょう。

 

 

餌の与え方

カタツムリは植物食で枯れ木や緑色の生きた葉っぱを食べて生活をする種類が多いのですが、稀に菌類や動物食のカタツムリも存在するようです。

個体によって嗜好が異なるので一概に決まった植物が餌になることはなく、キャベツやほうれん草などの野菜類や雑草など様々なものを入れてよく食べるものを餌にするようにしましょう。

 

またカルシウムを摂取するためインコなどの鳥類の飼育に使用されるボレー粉を置いておく必要があります。

カタツムリは食べた植物の色と同じ色をした糞をしますので、人参を与えてオレンジ色の排泄物が見られても身体に異常があるわけではありません。

排泄物は水分が多く腐りやすいので発見次第取り除くようにしましょう。ちなみにあじさいで休むカタツムリをイメージされる方も多いですが、あじさいの葉は有毒なのでカタツムリに与えても食べることはしません。

 

 

繁殖について

カタツムリは雌雄同体なので2匹以上同居させることで繁殖を狙うことができます。産卵床として柔らかな腐葉土やミズゴケなどを敷いておくと卵の乾燥を防ぐことができるのでオススメです。

産卵された卵は数週間で孵化するので、変に弄ることはせずに孵化するのをじっと待つようにしましょう。乾燥を防ぐためにも軽く霧吹きをするようにしてください。

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