気持ち悪い生き物8選|変な醜い、奇妙な生物たち

世界には様々な姿形をした生き物が数多く存在します。そこでこの記事では世界の気持ち悪い生き物をご紹介したいと思います。

 

気持ち悪い生き物たち

オオゲジ

出典:但馬情報特急

国内の温暖な地域でよく見かける巨大なゲジです。

胴体の幅よりも脚のほうが長く体の側面にびっしりと脚が生えていることから不快害虫として駆除対象になることが多いようですが、実はゴキブリやクモなどを捕食するため本来であれば益虫として扱われても良い生き物と言えます。

 

微弱な毒を持っていますが、臆病な性格のため人に発見されると瞬く間に逃げてしまいますので危害を加えられることはありません。

エキゾチックアニマル愛好家にとっては格好いい容姿を持つ生き物と認識されることが多く、ペットとして飼育されることも多いですが動きが早く扱いづらい点から飼育難易度はやや高いといえるでしょう。

 

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メガボール

出典:exotic-supply(エキゾチックサプライ)

都心部においても公園の石下に隠れていたり道路に出てきている姿が見られるダンゴムシ。

ダンゴムシは小さくボールのように丸くなる習性があることからそれほど嫌悪感を抱くことはありませんが、それが10cm以上の巨体となると話は違ってきます。

 

メガボールはマダガスカルに生息する世界最大のダンゴムシと言われており、日本国内においてもペット用に流通している生き物です。

表面は固く光沢があることから作り物のような見た目をしていますが、裏返すと何十本もびっしりと生えた細長い脚があり見慣れていない方はビックリするでしょう。

ただメガボールも人にとって有害な生き物ではなくむしろ土に発生する菌を食べることから益虫と言えます。

 

 

オオムカデ

出典:ありんこ日記

人によっては機会的な光沢のある胴体と赤く鋭い脚が格好いいと捉える方もいますが、一般的には殺虫剤のデザインにも描かれる通り不快害虫として駆除される対象となります。

オオムカデは日本にも巨大な種類が生息していますが、南米原産の種類は40cm以上にまで大きく成長するものもいます。

 

いずれのオオムカデも毒性が強く危険な生物ですがハチのように自ら攻撃をしてくることは少なく、人影に怯えて逃げる個体が多いのでそれほど危険な存在ではありません。

ただ飼育する場合は逃げ出さないようにしっかりと蓋をして取り扱いに注意する必要があります。

寿命が長いことでも有名で10年近く生きる種類も存在します。

 

 

マレーオオヤスデ

出典:伊東の大倉商店について★2

森林や雑木林で見かけることが多いヤスデ。彼らは毒性がなく特徴的な見た目から不快害虫としてしばしば駆除されますが、マレーオオヤスデはマニアから大人気のペット用ヤスデです。

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大きさは20cmを超える個体が多くカラーバリエーションが豊富です。ずんぐりとした胴体からは何十、何百と細く短い脚がびっしりと敷き詰められているように生えています。

さらに悪臭のする体液を吹き付けて身を守る習性があるため嫌悪感に追い込みをかけてきます。

 

集合体が苦手な方にとっては非常に嫌悪感を覚える見た目をしていますがペットとしての人気は高く、3000円以上で取引されることも多いようです。

マレーオオヤスデを凌駕する巨大ヤスデも存在し、名はアフリカオオヤスデと言います。アフリカオオヤスデもペットとして人気があります。

 

 

ナンベイオオチャバネゴキブリ

出典:imgarcade.com

世界最大のゴキブリとして知られる本種は最大で11cmを超えます。

羽根を広げると大柄な男性の手のひらよりも大きくゴキブリが嫌いな人からすれば最高クラスに気持ち悪い生き物でしょう。

 

しかしゴキブリもペットとして人気が高く、本種も稀ながら日本国内に流通しているため昆虫を扱うショップで見かける場合もあります。

ちなみにクロゴキブリという種類が日本に多く生息しているゴキブリで、実験用に数十円程度で販売されているそうです。

 

 

チャドクガ

出典:公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会

都心部でも見られるほど生命力が強く密集して生活することからこの上なく不快に感じる方が多いのではないでしょうか。

本種は黄色と黒色という最も目立つ配色をしていることからも嫌でも目につきますし、毒性は弱いものの積極的に刺してくるので困ったものです。

 

成虫になると暗いオレンジ色をした街灯周辺でよく見かける蛾の姿をしています。

ちなみに可愛らしい見た目をしたアゲハチョウやモンシロチョウの初期段階の幼虫の姿も毛虫のような見た目をしています。

 

 

ウデムシ

出典:カラパイア

脚が長すぎて二つ折りになっている大型の節足動物です。

日本で見られることはなく海外の湿度の高い森林や雑木林に生息しているので都心部ではあまり見かけませんが、キャンプや旅行に行くと昆虫を捕食するウデムシと出会いビックリすることでしょう。

本種は婚姻のためのダンスを踊るらしいので気持ち悪さが倍増しますね。

 

 

チャタテムシ

出典:ハンマーの虫のページ2

古い本を開くとダニのような小さな虫を見かけてゲンナリした方は多いハズ。

その虫こそがチャタテムシといって2mmほどと目に見えるか見えないかくらい小さくダニの餌になることから少し注意しなければいけません。

また大量の死骸を家具のレイアウト変更や掃除などで吸い込んでしまうとアレルギー反応が出てしまいますので要注意です。

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