ロックシュリンプの飼い方|寿命、販売価格、餌は?

装甲車のようなガッシリとしたデザインは非常に鑑賞性に優れており、世界中でペットシュリンプとしての人気が高いロックシュリンプ。

非常に大柄で強そうな見た目に反して飼育難易度は非常に高く繊細なシュリンプとして有名です。

そこでこの記事ではロックシュリンプをお迎えする前に知っておくべきことをまとめてご紹介したいと思います。

 

ロックシュリンプとは?

出典:快投乱打な雑記帳

ロックシュリンプは東南アジアに生息する全長8cm前後の大柄なシュリンプです。

本種は「バンブーファンシュリンプ」や「バナナシュリンプ」など様々な名称で流通しているためロックシュリンプをお迎えしたいのに販売していないと勘違いされやすいので注意が必要です。

 

一見岩のようにゴツくて混泳に向かない種類のように見えますが非常に穏やかな性格なので小型のシュリンプや熱帯魚、貝類などと同居させることができるため、非常に幅広い水槽にお迎えすることができる汎用性に優れたシュリンプと言えます。

シュリンプ飼育の醍醐味と言えば累代飼育にあると言っても過言ではありませんが、残念ながらヤマトヌマエビ同様に幼体期に海水が必要となる種類なので繁殖に成功させることは難しいでしょう。

 

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寿命

ロックシュリンプの寿命は約5年です。他の観賞用シュリンプと比較すると非常に長寿であることが知られており、長いものでは10年近く生存することもあるようです。

飼育下における死因は飛び出し事故や脱皮直後の柔らかい時期に魚や同種に捕食されてしまうことが挙げれらます。

また水質変化や水温変化によって徐々に体力が削られていきますので、長期間の飼育を楽しみたい方はなるべく水質変化と水温変化が起こらないような工夫が必要となるでしょう。

 

 

販売価格

ロックシュリンプの販売価格は約3000円~1万円です。それほど流通量が多くない上に綺麗な水質を維持する必要があることから管理費が高くなりやすく、販売価格が高騰するようです。

アジアロックシュリンプは比較的安価で売られているようですが、アフリカンロックシュリンプは珍しいため非常に高値で取引されることが多いでしょう。

ただし、種類によっては1000円未満で販売されていることもあるためこだわりがなければチェリーシュリンプなどと同じ感覚でお迎えすることが出来るでしょう。

 

 

ロックシュリンプの飼い方

出典:STORY

水質・水槽

ロックシュリンプは水温・水質の両方にうるさく、しっかりと管理しないとすぐに落ちてしまうためある程度設備を充実させる必要があります。

まず水槽の大きさですが、水質の変化と水温の変化を起こりにくくするために60cm規格以上の大きな水槽で管理することをお勧めします。

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30cmキューブ水槽だと特に夏場は水質悪化が激しく一週間も経たないうちに水が汚れて生体が弱ってしまうこともあるため、なるべく大きな水槽を選ぶべきです。

続いて底床に関しては弱酸性から弱アルカリ性まで幅広い水質に適応することができるため、基本的にお好みで結構です。

 

目安としてはお迎えしたときの水質に合わせてあげるとベストですが、購入前に水槽を立ち上げるため難しく、水合わせの時に慎重に行う他はありません。

水合わせには点滴法で2時間程度エアレーションを稼働させながら行うようにするとうまくいくことが多いです。

 

 

飼育環境

本種は水草水槽との相性もよくインテリア性が向上することからも水草とともに育成することをお勧めします。

非常に臆病な性格なので、水草を植えない場合は必ず隠れ家となるオブジェクトを設置してください。

 

ロックシュリンプにはアジアロックシュリンプとアフリカンロックシュリンプの2種類が多く流通しているため同居させても良いものか迷われる方がいるようですが、どちらも温和な性格をしているので狩りをして捕食することは滅多にないので安心して混泳させてください。

大体アジアロックシュリンプは8cm前後、アフリカンロックシュリンプは15cm前後の大きさになります。

 

ろ過装置に関しては能力の高いものを使用したいので外部フィルターか上部フィルターをお勧めします。

水草水槽で管理される場合は酸素を過剰供給しない外部フィルターをお勧めします。稚エビの吸い込み事故を考慮しなくてもいいロックシュリンプはデフォルトの装置のみで問題ありません。

 

本種は水草水槽との相性は抜群ですが、酸素不足に陥りやすいので照明を点灯しない夜間は二酸化炭素の供給を止めてエアレーションから酸素を補うようにしてください。

換水頻度は少なくとも1週間に一度は3分の1程度交換するように意識しないとすぐに水が腐りはじめてロックシュリンプにダメージがかかってしまいます。

甲殻類は非常に薬剤に弱いため、同居させている熱帯魚が病気になった際は必ず別の容器で治療するようにしてください。

 

 

 

餌の与え方

ロックシュリンプは微生物を摂取して生活をしているので基本的にはブラインシュリンプやミジンコなどの生餌を与えるべきですが、人工飼料を細かく砕いて水槽に流しておくと捕食している姿を観察できます。

植物性のものよりもどちらかと言うと肉食性の配合飼料を選ぶようにしてください。

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